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チモシーグラス

Author:チモシーグラス
がんを経験してみて、改めて生きるすばらしさに目覚めました。

大好きな馬のこと、愛猫のこと、草花のこと、健気に生きるさまざまな命の輝きを、四季折々に綴ります。


なお、当ブログ『チモシーファーム』の画像と文章の無断転用を、固く禁じます。


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近代競馬150周年記念切手

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(もったいなくて、とても使えそうにない!?
『近代競馬150周年』記念切手が、本日発売開始された
・・・2012年10月2日、千葉・鎌ケ谷にて)





楽しみに待っていたJRAの記念切手が、いよいよ今日発売開始。
郵便局が開くのを待ちかねて、早速買い求めに行く。
近代競馬150周年を記念して、これまでの三冠馬十頭の勇姿が収められている。
もちろんアパパネも!

古い年代順に、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、
メジロラモーヌ、ナリタブライアン、スティルインラブ、ディープインパクト、
アパパネ、オルフェーヴル。

セントライトとシンボリルドルフを除く八頭は競馬場で、牧場で
しっかり目に焼きつけてきた。
薄い切手シートはそのまま私にとっても競馬の歴史そのもの。
もったいなくて、とても使えそうにないなぁ。






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『くらべうまの神事』

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(社殿の天井一面にはめ込まれた100枚の絵馬。
その迫力に圧倒された・・・2012年2月5日、浅草・矢先稲荷神社にて)




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(本日のテーマは、この『くらべうまの神事』。
躍動感あふれる人馬の絵を、間近で観られて大感激!)




馬友達に誘われて、今日は浅草の矢先(やさき)稲荷神社へ。
馬の神社として知られ、特に社宝の「格天井絵馬」(海老根駿堂・画)
100枚は圧巻。
今日はその絵馬を間近で拝見できるという。

二月に入っても浅草はスカイツリー効果もあってか、大賑わい。
メトロ田原町で降りて、久しぶりの下町界隈をぶらぶら楽しみながら
10分も歩くと神社に着いた。

行く前は漠然と馬の絵が観られると思っていたが、実は
「矢先歴史教室」という講和だったことを知る。
天井画の一枚ずつをテーマに、月一回程度、講師をお呼びして
絵にまつわるお話しを聞けるのだという。

今日は38枚目。
ああ、もっと早く知っていればなぁ、残念。
でも、まだ62枚ある!

会場となった社殿の中央に一枚の天井画。
上賀茂神社の競馬(くらべうま)の絵柄だ。
芦毛と青毛、ふた組の人馬が右上から左下にかけて斜めに疾走する様子が
迫力満点に描かれ、息遣いまで聞こえてきそうだ。

日本絵の具独特の澄んだ色の重なりが、絵の気品をかもし出している。
たてがみの一本一本までていねいに描かれ、実にみごと。

神社の方のお話によれば、作家の海老根駿堂(えびね しゅんどう)画伯は
幼少の頃から馬に魅せられ、自由自在に馬を描き分けたという。

講師は、坂本直乙子(さかもと なおこ)先生。
國學院大學大学院 文学研究所 博士課程で馬の文化を研究中とのこと。
アメリカ留学から帰って初めて観た流鏑馬に、日本文化のすばらしさを感じて
自ら流鏑馬をすべく、弓馬道へ入門され今日に至るという。

その坂本先生の語る「賀茂競馬会神事(かもくらべうまえじんじ)」は
説得力があり、引き込まれた。
馬の出走順序、走行の決まり、乗り尻(のりじり)と呼ばれる騎手の
装束の由縁などなど興味深いお話しが続々。

特に、もちろん今はできないが、昔は勝つためには馬上攻撃もできたというのには
びっくりした。
献上された馬も未調教だったそうで、さぞや荒々しいくらべ馬だったことだろう。

現代の競馬も、二頭で競うことから始まったとか。
お話を伺いながら絵馬をみていたら、タマモクロスとオグリキャップの
激闘に見えてきた。

次は3月4日(日)、初午祭の一環として行われるとのこと。
また行ってみたいが、弥生賞なんだよね。うーん、悩む。







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バルセロナの馬

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(全身、モザイクで彩られたバルセロナの馬・・・2010年8月11日、
千葉・鎌ケ谷にて)





郵便局からダンボール箱が届いた。
差出人を見て、びっくり!
バルセロナに赴任中の馬友達、Yさんからだ。

中を開けると、次から次にさまざまなパッケージが現れる。
スペインのワイン、オリーブオイル、ソース、クッキーなどの
食料品から、馬の絵本、ノート、馬の置物、猫の置物などなど。
まるで玉手箱。

私の退職祝いを選んでいるうちに、こうなってしまった・・・と
添えられた手紙に書いてある。
折に触れてプレゼントを選んでくれたと思うと、本当にうれしく、
ありがたい。

それに、ひとつだけだってとてもうれしいのに、同じ人にこんなに
たくさんのプレゼントをもらったのは、生まれて初めてだ。
興奮しながら、ひとつ、ひとつ、慎重にパッケージから出してテーブルに
並べてみる。
行ったことのないスペインの香りが、なんとなく感じられるようだ。

どれもうれしかったが、全身モザイクで彩られた馬の置物に
目が釘付けになった。
お腹の下、脚の内側、それこそ隅から隅まできっちりカラフルな
モザイクで彩られている。
うーん、やっぱり石の文化国らしい馬かもしれない。

それにしても本当によくできていて、感心するばかり。
カラフルな全身に、真っ黒でつぶらな目が輝いている。
遠い日本に連れてこられて、狭い家に飾られて、何を思っているのだろう。

日本に来てよかった、と思ってもらえるよう大切にするからね、
バルセロナのお馬さん!






御神馬

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(初詣は御神馬から・・・2010年1月1日、千葉・鎌ケ谷にて)





2010年が静かに始まった。
風もなく穏やかな朝、空は真っ青だ。
お屠蘇におせちにお雑煮、とお正月の朝を済ませると初詣へ。

もう何十年と続いた元旦の行事。
初詣は地元の八幡神社へ。
本殿より先に、御神馬のお社へお参りするのが慣わしとなっている。

つくりものだけれど、等身大の白いかわいい馬が奉られている。
今年一年の馬たちの無事を祈り、馬との良き出会いを祈る。
ついでに、馬券も当たりますように・・・と。

つぶらな瞳でじっとこちらをみつめている御神馬を見るたびに、
生きた馬だったらいいのになぁ、と思ってしまう。
そしたら、きっと、毎日のように会えるのに。

でも、つくりものとはいえ、地元に御神馬が奉られていると思うだけで
気持ちが落ち着き、年に一度の参拝が楽しみでならない。

さぁ、今年はどんな馬とどんな出会いがあるのだろう。

中尊寺の絵馬

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(二頭の駿馬が躍動する、中尊寺の絵馬)



朝から冷たい雨の一日。
久しぶりに墨を磨り、筆をとる。
墨の香りに心が落ち着く。
何通かの便りを書き終えて、目をあげると壁にかけた絵馬に
目が留まった。

いくつかあるが、一番新しいのは岩手の絵馬。
10月に旅したときに訪ねた中尊寺でみつけた。
生き生きと描かれた二頭の駿馬が、今にも駆け出しそうで
一目で気に入った。

八戸博物館の図録『八戸の絵馬』で見た
「繋馬図」「飾馬図」「鞍置馬図」「樹跳馬図」
「分髪見返繋馬図」「駆馬図」などの馬を彷彿とさせる
絵柄だったことにも大きく惹かれた。

馬が人間の暮らしに欠かせなかった時代、馬への畏敬と愛情を込めて
描かれた絵馬の魅力は尽きない。

小さな板をみつめていたら、この絵馬を模写してみたくなった。
馬への畏敬と愛情を込めて・・・。







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