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チモシーグラス

Author:チモシーグラス
がんを経験してみて、改めて生きるすばらしさに目覚めました。

大好きな馬のこと、愛猫のこと、草花のこと、健気に生きるさまざまな命の輝きを、四季折々に綴ります。


なお、当ブログ『チモシーファーム』の画像と文章の無断転用を、固く禁じます。


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哀悼エレーヌ

helene100714-1.jpg
(笠松の3歳名牝、エレーヌ。
過酷な出走ローテーションがたたったのか、心不全で急死した。

写真は、『ジャパンダートダービー』出走時。鞍上は、筒井勇介騎手。
このときのエレーヌの印象は薄く、寂しげな馬だなと思ったことだけは覚えていた
・・・2010年7月14日、東京・大井競馬場にて)





helene100714-2.jpg
(返し馬。

ブレブレの写真なので、本当ならアップできないのですが、亡きエレーヌの姿を
とどめておきたく掲載しました)




秋華賞のことで高揚していた気持ちに水をさすような悲しいできごとを、
昨夜知った。

『週刊競馬ブック』10月17日号の‘ファンのページ’(95頁に掲載)に
載っていた、「エレーヌ」というタイトルの投稿。
投稿主は、北海道在住の‘虹’(ペンネーム)さんという方。

応援し続けたエレーヌが急死したことを嘆き悲しむという内容だったが、
その死に至るまでの経緯を知り、悲しみがこみあげてきた。

常識では考えられないような短い出走ローテーション、さらには全国各地への
長距離輸送。

最後となってしまった門別でのレースは、体調が悪そうで殆ど走る気力を
喪っているようだったという。
そして、‘虹’さんの不安が的中するように、笠松へ帰ってからたった
4日後の未明に、エレーヌは馬房で冷たくなっていたという。

具合の悪いエレーヌを、せめて数日間でも現地で静養させてから
笠松へ帰ることはできなかったのだろうかと、‘虹’さんは嘆く。

‘虹’さんの文面からは抑えた悲しみとやり場のない怒りがにじみ出ていて、
読んでいるこちらも胸が締め付けられるようだった。

今日になっても哀れな最後を遂げたエレーヌのことが頭から離れず、
ネットで色々検索してみたが、そのどれもが‘虹’さんの投稿を
裏付けるようなことばかりだった。

‘虹’さんの悲しい投稿によって、またひとつ、競走馬の現実を知った。
こうして人間のために命を削って走り、報われないまま倒れる馬を見るたびに
競馬に嫌気がさしてくる。

笠松競馬のことはよく分からないので憶測でものは言いたくないが、それでも
エレーヌの使われ方はひどすぎると思う。
人間なら過労死として問題になるところだろう。
こんなことになる前に、なんとか救う手立てはなかったのだろうか。
まさか死んでもいいと思って、無理使いしたわけではないだろうと信じたい。

エレーヌと同じ馬主、厩舎のある牝馬はさらに過酷なローテーションで
使われているという。
実際に、その馬を心配するファンの声も間近で聞いたことがあり、
エレーヌによってまさにそれが現実となってしまった。
どうか、その馬には第二のエレーヌにならないで、と願うばかりだ。

憔悴しきって戻ってきた馬房で、息を引き取ったエレーヌ。
やっと、これで走らずにすむと思ったのだろうか・・・。
どうぞ、天国でゆっくり疲れを癒してください、としか言えないことが
悲しい・・・。


★エレーヌ
2007年3月31日、新冠生まれ。牝。栗毛。
父ダイタクリーヴァ、母トラックマグナ。
2010年9月25日、心不全のため死亡。享年3歳。合掌






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