
<RECで迎えた初めての冬・・・2004年1月25日、
北海道・静内(現、新ひだか)にて>
日高の
Rolling Eggs Club=RECで穏やかな余生を送っていたタケノハナミが
4日早朝、腸ねん転のため亡くなった。享年26歳。
高齢とはいえ、美しく若々しいハナちゃんのこと、まだずっと健在でいてくれると
安心していたので、突然の訃報が信じられなかった。
今年5月にRECを訪ねた際、ハナミたち牝馬組は少し離れた牧場にいたので
時間がなくて寄れなかった。
また今度来たときには訪ねよう、と楽しみにしていたのに・・・次はもうない。
行き場を失った高齢馬たちを中心に、現地のスタッフと会員が支えあって
引退競走馬たちを繋養しているREC。
いつかはこの日がくると覚悟していたとはいえ、初めての訃報には
やはり力を落とした。
タケノハナミも流転の末のREC入り。
もし受け皿がなかったら、とうにこの世にはいなかったかもしれない。
それを思えば、幸せな晩年を送らせてあげることができたのだから
よしとしなければいけないかも。
壮絶な苦しみを見かねて一時は安楽死も覚悟した、というが、
最後は眠るように逝ったと知り、しっかり者のハナちゃんらしいと、
悲しみの中にも心安らぐものを感じた。
最後まで手厚い看護をしてくれたスタッフの方たちへの、
ハナちゃんの感謝の形だったのか。
ハナちゃん、長い間よくがんばって生きてくれてありがとう。
これからは天国から、RECの仲間たちを見守ってね。