
(そろそろ出産予定のマキノワルツ・・・2009年5月16日、北海道・新冠にて)

(シノクロス母さんによく似てきた)

(日高の小鳥は近づいても逃げない!?)

(初めまして!)

(草の味はいかが?)

(やっぱり、おっぱいかな)

(満開の山桜をバックに)

(静かに咲く山桜にも惹かれる)

(草のベッドで)

(若葉が映るシノクロスの背)

(シノクロス24歳、元気です)

(放牧地の周りには、可憐な野の花)

(花壇には、芝桜が満開)

(見上げれば、満開の山桜)

(山の上にも芝桜)

(マキたん、早くかわいいこっこを見せてね)

(シノクロスは今年も元気に、春が迎えられてよかった)

(マキノワルツの1歳<右側の馬>は、友達との遊びに夢中)

(元気いっぱいの男の子。パパはゼンノエルシド)

(視線の先には・・・)

(思いっきり駆け回れ!)

(山に見守られて)

(体は小さいが、しなやかさは抜群!)

(先頭を切って)

(みんな、りっぱな競走馬になりますように)
今日も晴れ。
5時過ぎには、レースのカーテン越しに朝日がまぶしい。
ホテルの手作りバイキングでお腹を満たし、静内駅の売店でお昼のおにぎりを仕入れる。
ここのおにぎりはたきたてのご飯をその場で握ってくれるから、お昼になってもほんわか
温かいし、なによりお米がおいしいし安い。
駅前でタクシーに乗ったら、顔馴染みのSさん!
Sさんは、牧場巡りのファンにひっぱりだこのタクシー・ドライバーで、偶然とはいえ、
ラッキー!
馬話で盛り上がりつつ、気がつけば新冠の山の上のシノちゃんちへ。
「みっつ産まれたよ。だけど、マキノはまだなのさぁ」、とYさん。
マキノワルツのこっこが見られないのは残念!
だけど、こればっかりはどうにもならない。
日高にいる間に産まれたら、また飛んでこようっと。
シノクロスは1月のときと同じように空胎馬2頭と放されていた。
いつものように、また来たの~、アンタもひまねぇ、とちらっとこっちをみて、後は黙々と
草をはむ。
そのリズミカルなこと。
まわりでさえずる小鳥たちと、みごとにハモってる。
ぴーるる、サクサク、ぴーるる、サクサク。
マキノワルツは冬にあったときから一段と白くなっていて、シノクロスの若いときに似てきたぁ。
お腹の子に、元気に出ておいで~と呼びかけてみる。
マキたんの二番子(父ゼンノエルシド)は黒っぽい芦毛で小さいけど、元気いっぱい。
仲間の中で一番弱いのかと見ていたら、なんの、なんの。
自分より大きい仲間にちょっかいを出し、かじりつき、駆け出せばハナに立つ。
よほど力があまっているのか、よく撥ねくり回っているが、その体のしなやかさにびっくり。
きっと良い競走馬になれそうだ。