
花菖蒲「大和司(やまとつかさ)」 <江戸古花>
(また一種、初めて観る花菖蒲に出合えた
・・・2018年6月5日、東京・葛飾、堀切菖蒲園にて)
おおぶりの花、全体にうっすらと上品な紫にふちどられ、
芯は、濃い紫。
「大和司」の優美な姿に、ひと目ぼれしてしまった。
毎年、少しずつ花の名前を憶えていくのも、楽しい。

菖翁花 「王昭君(おうしょうくん)」
※「菖翁花(しょうおうか)」とは
堀切菖蒲園の解説によれば、
江戸時代後期に、花菖蒲の発展に大きな功績を残した旗本、
松平左金吾定朝(まつだいら さきんご さだとも)が、自らを‘菖翁’と称し、
60年にわたり、花菖蒲の改良と新品種の作出に情熱を傾けた。
120種に及ぶ品種が挙げられたが、現存するのは、17種前後。
堀切菖蒲園では、10種余りを栽培管理している。

「王昭君」

菖翁花 「連城の璧(れんじょうのたま)」

「連城の璧」

「連城の璧」

「連城の璧」

菖翁花 「五湖の遊(ごこのあそび)」 <江戸古花>

「五湖の遊」

菖翁花 「蛇籠の波(じゃかごのなみ)」

「蛇籠の波」

菖翁花 「雲衣裳(くもいしょう)」

「雲衣裳」

菖翁花 「鶴の毛衣(つるのけごろも)」

菖翁花 「仙女の洞(せんにょのほら)」 <堀切>

「仙女の洞」

菖翁花 「立田川(たつたがわ)」

菖翁花 「霓裳羽衣(げいしょううい)」

「霓裳羽衣」

「霓裳羽衣」


「武蔵川(むさしがわ)」 <堀切>

「猿踊(さるおどり)」 <堀切>

「亀の井(かめのい)」 <堀切>


「笑布袋(わらいほてい)」 <江戸古花>

「大江戸(おおえど)」 <江戸古花>

「七福神(しちふくじん)」 <江戸古花>


「泉川(いずみがわ)」 <江戸古花>

「熊奮迅(くまふんじん)」 <江戸古花>

「八咫鏡(やたのかがみ)」 <江戸古花>


「浦安の舞(うらやすのまい)」 <江戸系>

「綾瀬川(あやせがわ)」 <江戸系>

「綾瀬川」

「奥万里(おくばんり)」 <江戸系>

「奥万里」

「神路の誉(かみじのほまれ)」 <伊勢系>


「秋の錦(あきのにしき)」 <熊本>


「千鳥(ちどり)」 <肥後系>

「千鳥」

「夜嵐(よあらし)」 <肥後系>

「七彩の夢(なないろのゆめ)」 <肥後系>

「新紫鳳殿(しんしほうでん)」 <肥後系>

「紅椿(べにつばき)」 <肥後系>

「霞の衣(かすみのころも)」 <肥後系>

「北斎(ほくさい)」 <肥後系>

「写楽(しゃらく)」 <肥後系>





(復元された池に、早速、鴨さんたちが飛んできて、気持ちよさそうに泳いでいた)
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