
(江田照男騎手を背に、シングンレジェンドの父シングンオペラ・・・
2001年12月2日、千葉・中山競馬場にて)
瀕死の重傷を負ってターフを去ったシングンオペラが種牡馬になった。
それを聞いたときは、生きていてくれたこと、さらには中央では一勝もできなかった馬が
種馬になれたこと、と二重の驚きと喜びに胸が熱くなった。
名牝タケノハナミの息子ということもあったが、オペラ自身の発するオーラにいつも
惹かれて応援していた。
数えるほどしかいない産駒から、シングンリターンズ、弟のシングンレジェンドと勝ち馬が出た。
それも奇跡に近い。
今日、ダービーで沸く東京競馬場5レースで、レジェンドが見事な勝ちっぷりで3歳500万下を
卒業した。
名前のとおりオペラ伝説をつくるのか、楽しみが膨らむ。
昨年夏、天国へ逝ったハナミもきっと空の上から孫を応援しているに違いない。
ダービーは一番人気アンライバルドが馬群に沈み、同じ父をもつロジユニバースがみごとに
復活劇を演じた。
レジェンドといいロジといい、やっぱり競馬はブラッド・スポーツなんだと実感する。