
(すっかり逞しい母馬になったミナミノガルチ
・・・2009年5月19日、北海道・浦河にて)
ミナミノガルチの娘、パンペルデュが昨日の園田競馬4RリミテッドC2戦を勝った。
パンペルデュは、父サクラローレル、5歳の鹿毛。
訳あって、6年前に産まれた三番仔を最後にこの春までミナミノガルチの消息は
追わないでいた。
それが、やはりどうしても会いたくなって連絡をとって今年5月に再会。
今年もかわいいこっこを連れていて感激したが、産駒情報を調べてみたら、
毎年コンスタントに産駒をターフに送り出していたことが分かり、感無量・・・。
ガルチの産駒は、
初仔で、命名させて頂いたエンゼルポッケ(01生まれ、牝、父ケントニーオー、抹消)、
ターフに散ったクローズアップマナ(02年生まれ、牝、父タマモクロス)、
トミケンタキシード(03年生まれ、牡、父ブラックタキシード、抹消)と
ここまでは、仔馬時代に会っていた。
そしてパンペルデュをはさんで、
トミケンジェネーレ(05年生まれ、牝、父ムタファーウエク、川崎)、
モエレトキノコエ(06年生まれ、牡、父ゴールドヘイロー、川崎)、
モエレベオウルフ(07年生まれ、牡、父ゴールドヘイロー、北海道)、
ガルチの08(牝、父スリリングサンデー)、この春会ったガルチの09(牝)と続く。
パンペルデュは2006年8月にデビューして以来すでに4勝をあげ、さらに勝ち星を増やした。
一時はもう繁殖もしていないかもしれないと思っていたミナミノガルチが、こんなに
りっぱに母馬として頑張っていたなんて、本当にうれしい。
これからは目をそむけず、しっかり子どもたちを応援するからね、ガルチ母さん!