
<桜満開の舞鶴城をバックに・・・信玄公祭りに‘出陣’したシャコーグレイド
2006年4月8日、山梨・甲府にて>
愛しのシャコーグレイドが、今日20歳の誕生日を迎えた。
1991年の皐月賞で、優勝馬トウカイテイオーに、父ミスターシービー譲りの
怒涛の追い込みで2着に迫ったシーンが、今でも昨日のように鮮やかに蘇る。
いつまでも少年のような澄んだ瞳のグレイドを思うと、
20歳の大台に載ったことが信じられない。
が、歳月は確実に流れていたことを知らされる。
現役時代も誘導馬時代も乗馬としての現在も、関わった人たちに愛され
大切にされ続けているグレイド。
今の住まい、八ヶ岳は水がとびきりおいしく馬の寿命も延びると、
グレイドのオーナーさんに聞いたことがある。
どうぞ、これからも元気で長生きしてほしいと祈るばかりだ。