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チモシーグラス

Author:チモシーグラス
がんを経験してみて、改めて生きるすばらしさに目覚めました。

大好きな馬のこと、愛猫のこと、草花のこと、健気に生きるさまざまな命の輝きを、四季折々に綴ります。


なお、当ブログ『チモシーファーム』の画像と文章の無断転用を、固く禁じます。


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サマニターフ

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(新緑の柳が風に揺れて、ピンクと青のゼッケンも風に揺れて
・・・2009年4月30日、千葉・佐原<現・香取>にて)

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(新入りわんこの空豆君も、すっかり佐原の風になじんで)

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(FPの会の新しい仲間、サマニターフ。初めまして、よろしく!)

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(放牧された途端、ゴッ、ロ~ン)

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(くっきりとした額の筋が特徴的)

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(あっ、青草だぁっ♪)

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(Yさんを背に、調教に励むハリマブライト)

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(ナイスバディなハリマ嬢)

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(会うたびに美しくなっていく)

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(これからは、ここがマイホームだね、サマニ君)

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(元気に生きていてくれるだけで十分だよ)

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(佐原の草の味はいかが?)

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(クリヨンの分も長生きしてほしい)

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(クラブの長老オセロは、1983年生まれの26歳。
さすがに歩様もぎごちなくなってきたが、厩舎からお気に入りの場所まで、一歩、一歩、
ゆっくり、しっかり歩いている)

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(お天気がいいので外でランチタイム中のグラールストーン。おいしい?グラちゃん)

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(チーフのTさんを背に、トウショウフェノマ)

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(フェノマが人を乗せているのを見るのは久しぶり。調子よさそうでよかった!)

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(Sさんとサマニ君、何をお話ししてるのかな?)

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(調教は、「まじめで素直な良い子です」Sさん談)

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(Sさんの号令に、一生懸命耳を傾けています)

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(お疲れさま)

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(さぁ、帰るよ)

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(お互い、良きパートナーになりますように!)

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(これから、どんな出会いとふれあいが待っているのだろう)


毎年恒例、年度末年度始めの怒涛のような仕事から解放されて、ほっと一息。
4月最後の今日、久しぶりに佐原へ。

シンボリクリヨンの死から5ヶ月。
しばらくは想い出がいっぱいの佐原へ行くことができずにいたが、
少しずつ悲しみも癒えてきた。
それに8頭目のフォスターホースになったサマニターフにも会ってみたい。

佐原へ向かう電車の窓の外は、田植えの真っ盛り。
満々と水を湛えた田んぼに、真っ青な苗のストライプが次々に描かれていく。
美しく、そして大切にしたい風景だ。

乗馬倶楽部Eも新緑に包まれ、馬たちがひときわ美しく映える。
全面ガラス張りのクラブハウスで、馬場の馬たちを見ていたら、ぬうっと一頭の芦毛が
時折、こちらを見ながら窓の外をのんびり歩いていく。
敷地内に放牧中の馬だ。
「逆旭山動物園みたいね」、オーナーのNさんが笑う。
なんだか、あざらしになった気分?!

Nさんの案内で、早速、サマニターフに会わせていただく。
サマニは、奥のポニー厩舎にいた。
クリヨンが亡くなった翌日、亡骸を安置していた場所からすぐのところだ。

厩舎の入り口に一番近い馬房から、一頭の鹿毛が顔を出してこっちを見ている。
会のHPで見た顔、サマニターフだ。
がっちりした顔と体、穏やかでくりくりとした大きな目が印象的。
「この子はつむじがふたつあるのよ」、とNさんが前髪をかきあげて見せてくれる。
つむじがふたつある馬は、性格が両極端らしく、サマニは良い方に出ているという。

しかも、つむじの下に流星のような筋が一本。
初めは流星の一種かと思ったが、どうやら、これもつむじの変形?
これまで、たくさんの馬をみてきたが、こういう馬は初めて。
絶対、見分けがつくと妙に安心した。

サマニは目の前のパドックに出してもらうと、ゆっくり土の感触を確かめるように歩き回り、
それから周囲に生えている草に顔を伸ばして食べ始めた。
サッ、サッ、サッ、馬が草を噛み切るリズミカルな音も久しぶり。
いつ聴いても、本当に心地よい音だ。

クリヨンに初めて会った日のことがだぶってくる。
あの日から6年間、ここで生きたクリヨン、その年月が長かったのか短かったのか
分からないけれど、幸せな日々だったことは間違いない。

サマニにも、同じように幸せになってほしい。
まだ8歳、クリヨンの分もそれ以上の年月を生きてほしい。
サマニが草を食む音を聴きながら、そんなことを願っていた。

午後、サマニにもニンジンをあげようと外に出てみると、インストラクターのSさんが
1頭の馬を調教している。
がっちりした鹿毛、サマニ?!
恐らくそうだとは思ったが、まだいまいち確信がもてないので、顔を確かめる。
ブンブン走っているので、一番側にきたときに、あの筋をチェック。
あったー!やっぱりサマニだ。
Sさんの号令に懸命に従うサマニ君、これからは乗馬としてがんばるんだよ。
心の中でそっと応援。

調教を終えると、サマニもほっとした様子で近寄ってきた。
さぞ、のども乾いたのだろう、ニンジンをおいしそうにポリポリ、ポリポリ。
そろそろ私も帰る時間が迫っていたので、厩舎に戻されたサマニに、お別れのあいさつ。

君のフォスターペアレントになることにしたよ。これからもよろしくね。
クリヨン亡き後、ずっと空白だった私のフォスターホースが決まった。
きっと、クリヨンも喜んでくれているに違いない。

皐月賞

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(誘導馬たちが軽くウオーミングアップ。先頭はサンデープラチナム、ちょっと顔だけ
見えているのはコスモハンブルグ・・・2009年4月19日、中山競馬場「皐月賞」の日に)

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(グランバザールの息子ディーエスジャック。父マイネルラヴ。1R3歳未勝利戦10着)

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(とっても気持ち良さそうに周回していたフレイヤ。父ショウナンカンプ、母キョウエイピュア。
2R3歳未勝利戦3着)

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(きっちり編みこんだたてがみに、頭絡の青に合わせた水色の髪飾りがおしゃれ)

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(ダイナフェアリーの息子アーリンダル。父アグネスタキオン。4R3歳未勝利戦優勝!)

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(愛らしい顔に、フェアリーがだぶってくる)

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(今日こそ、がんばれよ!って言われてるのかな)

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(アッミラーレの息子チュニジアンブルー。母エアレジェーロ。5R3歳未勝利戦2着)

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(馬っぷりの良さは父譲り。鞍上は勝浦正樹騎手)

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(ナイスネイチャの故郷、浦河・渡辺牧場の生まれオーシャンカラー。
牡4歳、父ダンシングカラー、母オーシャンハイ。9R鹿野山特別13着)

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(ラティールの息子エテルノ、父サンデーサイレンス、母父タマモクロス、セン6歳。
9R鹿野山特別4着)

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(タマモクロスの面影を宿す)

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(浦河・吉田ファームの育成馬サクセスガーウィン。牡6歳、父Galileo、母アビ。
9R鹿野山特別8着)

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(馬も人も元気一杯!アポロドルチェ。牡4歳、父Officer、母Summartime Val。
10R京葉ステークス15着)

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(3番人気、鞍上は武豊騎手、パドックでも抜群に良くみえたのに・・・次走に期待!)

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(もう1頭、良くみえたインプルーヴ。牡4歳、父ボストンハーバー、母プレジールダムール。
落ち着いた周回、美しいまなざしに惹かれたが、2番人気の京葉ステークス10着)

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(2009年皐月賞馬アンライバルド。父ネオユニヴァース、母バレークイーン。
馬体、気配、共に非のうちどころなし) 

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(めざせ、三冠!さぁ、次はダービーへ)

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(シゲサンライズの誘導で本場場へ。GⅠは誘導馬にとっても晴れ舞台)

ダンシングクイーン

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(開き始めた八重桜を見つけた・・・2009年4月11日、中山競馬場にて)

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(カシマヴィーナス。父シンボリクリスエス、母ボーンスター。1R3歳牝未勝利戦6着。
馬はもちろん、曳いている人たちもかっこよかった。青いベストに『馬人』の白い文字が
印象的)

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(お昼休み。中山のアイドルホース君たち、ミニチュア・ホースのアヴゥ<右>とペールが
のんびりパドックをお散歩)

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(黄色いバラの髪飾りがよく似合ってるね、ペール君♪)

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(ラッキーフラワー。父マイネルラヴ 母ユメノラッキー。3歳未勝利戦2着)


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(体は小さいけれど根性娘、勝利まであと一歩!鞍上は、後藤浩輝騎手)

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(ダンシングクイーン。父giants causeway、母パーフェクトワールド。
7R3歳牝500万下14着)

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(鞍上は、内田博幸騎手)

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(利発そうな顔立ち、垢抜けた馬体にドキドキ。先頭ゴールインを期待したが・・・次こそ!)


中一週で中山へ。

競馬場のソメイヨシノは終わりかけていたが、ピーカンの空の下、八重桜が
ちらほらほころんでいる。
一重のソメイヨシノもいいけれど、八重桜のぽってりとした美しさも捨てがたい。

2週間前は真冬のような寒さだったのに、今日は初夏!?
パドックに立っていると、背中がこげそうなほどに暑い。
汗を噴出しながら周回している馬も目立つ。

今日は日高の馬友達ゆかりの馬たちが出走してくるので、特にリキが入る。
3レースのヴァイタペ、5レースのラッキーフラワー、8レースのモンスターパークが
新ひだかのHさん、7レースのダンシングクイーンが浦河のKさん。
HさんもKさんも馬が大好きで牧場で生きる決意をした人たち。
そんな人たちに、きめ細やかな愛情を注がれて育った馬たちだ。
みんな、がんばってほしい。

結果は応援した馬たちのうちラッキーフラワーが2着に頑張った以外は、掲示板にも
載らずに終わり、レースの厳しさを痛感。

特に、7レース、3歳牝500万下に出てきたダンシングクイーンには期待していた。
良血らしく利発そうな顔立ちと垢抜けた好馬体、鞍上も内田博幸騎手とくれば恐い者なし、
だと思ったが結果は二桁着順。
馬体減と入れ込みがたたったのだろうか・・・。
次は体を戻して、落ち着いて出てきてくれれば、きっと実力を発揮してくれると信じている。
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