あることで、初めてのブログを訪問した。
そこでまず目に飛び込んできたものは、海外の名馬たちの写真。
えっ、こんな風に個人のブログに載せていいの?!
びっくりして見ていくと、日本の名馬も次から次に出てくる。
その殆どが『優駿』などで見たものだ。
さらには、馬に因んだ風俗、風習などの写真類も満載。
どの写真にも、撮影者名はもとより出典などが明記されていない。
どこかに許諾についてのコメントなどがあるのかと、いくら探しても
見当たらない。
『優駿』でみたことのある写真に限ってみても、JRAが一個人のブログに
許可したとも思えないので、はっきりいってこれは無断転載にあたるのでは
ないか。
さらには、新聞や雑誌で見た事のある著名なスポーツ選手の写真なども
次から次へと現れて唖然とした。
ここまで手放しで著作権の侵害をできるなんて、と頭の中にクエスチョンマークが
うずまく。
この管理人は、特技が翻訳とのこと。
写真、文章、絵画、音楽といった知的財産の著作権については、もちろん
百も承知のはず。
もし承知の上でこうした形のブログを公開しているとしたら、本当に怖い。
著作権は、プロ、アマを問わず著作物を創作した時点で、誰にでも発生する権利で、
どこかへ届けなければ認められない、というものでもない。
だれかの著作物を個人的に楽しむ分には全く問題ないが、無断で公表すればそれは
著作権侵害となり、場合によっては懲役や罰金といった厳しい罰則も科せられる。
インターネットで公開することも、もちろん対象になる。
ネットの普及は、便利さや快適さと共に負の財産も生み出した。
コピー&ペースト、いわゆるコピペでどんな画像も文章も簡単に手に入れられる。
それを巧みに構成して自分の著作物として発表することも、簡単だ。
現に、大学の卒論や研究論文にそうしたものが横行して教授陣が辟易していると、
マスコミが報道している。
簡単にできてしまうからこそ著作権の侵害をしないよう気をつけるのが、
ネット利用者の最低のルールであり良心であると思う。
<メモ>
「著作権の侵害に注意」情報
警視庁公式サイト→ハイテク対策→情報セキュリティ広場→ネット犯罪対策→著作権の侵害に注意