
(3レース、2歳未勝利戦。
今日は浅いブリンカーを着けて、
カシノワルツ。
めんこの下には、父そっくりな星がある
・・・2012年12月15日、千葉・中山競馬場にて。
★カシノワルツ
2010年4月22日、新冠生まれ。牝。黒鹿毛。
父ローエングリン、母マキノワルツ<母母シノクロス>)

(鞍上は、二本柳壮騎手。
レースは、ハナ差の4着。うぅ、あと一押し!
一日も早い初勝利をひたすら祈ってます!)
今日は昨日とは一転。
朝から真っ青な空が広がり、真冬とは思えない暖かさ。
中山のメインは、朝日杯フューチュリティステークスだ。
昨夜、ハンガーに吊るしておいた雨で濡れたリュックやカメラのカッパも
よく乾いた。
メインに間に合うように中山へ行きたかったが、やはり連闘はちょっときつい。
無理は禁物なので、今日はおとなしくテレビ観戦に切り替えた。
雨でよれよれになった昨日のレープロを手元に、グリーンチャンネルのパドックをチェック。
コディーノが断然の人気だけど、私の買いたい馬はロゴタイプ。
父ローエングリンは好きだった馬。そしてカシノワルツのパパでもある。
もう一頭ゴットフリートもローエングリン。グリンのワン・ツーだったりして。
まさか、なぁ。
コディーノは頭が小さくてバランスが良くて、キビキビしていて、すっごくいい。
いつもなら、きっと、こっちにするなぁ。
でも、今日はやっぱりロゴタイプ。
こちらもしっかり出来ていて、スッキリ仕上がっている。
朝日杯は7枠から外は来たことがないそうだ。
でも、そんなジンクスは関係なし。強い馬がいれば簡単に変わる。
レースはまるで筋書きどおりのように、ミルコ・デムーロ騎手の鮮やかな手綱に導かれて
ロゴタイプが先頭に躍り出て、その外から横山典弘騎手のコディーノが交わす勢いで
迫ってきた。
たいていは、そこであっさり交わされるはずなのに、ロゴタイプは交わさせない。
2頭のマッチレースが少し続いて、ロゴタイプがしっかり先頭でゴールインした。
3着は何?と確かめたら、しっかりクリストフ・スミヨン騎手のゴットフリートが来ていた。
今一歩でGⅠにたどりつけなかった父の想いを、息子たちがしっかり受け止めたような
今日の朝日杯。
またひとつ、競馬のドラマを観たような気がする。
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