
(赤い椿が、病む身に沁みるゼ・・・2014年3月23日、千葉・鎌ケ谷にて)

(スプリングを勝って、皐月に弾みをつけたかったのに・・・。
あぁ、
ベルキャニオン!
※写真は、2歳未勝利戦優勝時・・・2013年11月16日、東京競馬場にて。
★ベルキャニオン
2011年2月5日、安平生まれ。牡。鹿毛。
父ディープインパクト、母クロウキャニオン
<母母クロカミ>)
彼岸の入りを待ってお墓参りをした翌朝、あぁ、また風邪を引いて
寝床から起き上がれず。
今日で4日目。悪寒、鼻水、頭痛、全身倦怠といまだすっきりせず。
この間、やっと治ったばかりだというのに、なんたルチア!?
日記をめくったら、1月に1回、2月に2回、3月にこれで2回、と
たった三月の内に5回も風邪っぴき。
一体、どうなっちゃったんだろ、アタシの体。
ちゃんと野菜も果物もたっぷり食べてるし、ヨーグルトも毎朝欠かしていないし、
ラジオ体操もストレッチもウオークもせっせとしているというのに、だ。
週一度の体操教室も、月一度のお絵描き教室も、行けなかった。
さらにさらに、ずっと楽しみに待っていたスプリングステークスも、
行けなかった。
涙目で庭に目をやれば、名残りの椿が真っ赤に咲いている。
やけに目に沁みるゼ、って、もう気分は演歌。
そして、スプリングステークスは、きっとベルキャニオンとアジアエクスプレスの
勝ち負けに違いない、と信じていたのに、ベルは伸びず6着、アジアも届かず2着。
優勝はミルコ・デムーロに導かれたロサギガンティア。
3着のクラリティシチーまでが、皐月の切符を手にした。
あぁ、ほんと、ままにならないことばかり。
唯一の希望は、ゴールドシップが阪神大賞典を堂々としたレース振りで快勝したこと。
これで春天の盾が見えてきた!
待てよ、シップ君だって苦節の時があった。
めげず、くさらず、前を向いて走り続けてきたから勝ち得た勲章なんだ。
馬もそう、人もそう。アタシもそう。
めげず、くさらず、前を向いて行かなくっちゃ。
椿が笑っているみたいに、こっちを見ている。
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