
(本当に皐月賞馬になってしまった
ゴールドシップ!
二冠も夢ではない。
※写真は共同通信杯優勝時・・・2012年2月12日、東京競馬場にて。
★ゴールドシップ
2009年3月6日、日高生まれ。牡。芦毛。
父ステイゴールド、母ポイントフラッグ<メジロマックイーン>)
風邪が一向に良くならない。
昨日からの雨もあがったというのに、中山行きも泣く泣く断念。
3時前、皐月賞のパドックぎりぎりに寝床を離れてテレビをつける。
観客でぎっしり詰まったパドック。
あぁ、元気なら、私もあそこにいたのになぁ。グス。
期待のゴールドシップは絞れて登場。
だけど、ちょっと緩くみえた。
共同通信杯以来だからか。ちょっと心配。
一番良く見えたのは、ワールドエース。
全身の動きが実に柔らかい。
シップ君の相手は、このこかな?!
ゲートが開いた途端、メイショウカドマツとゼロスが激しい先陣争い。
ゴールドシップは、と見れば、な、なんと最後方。
向こう正面では、内田博幸騎手が手を動かしている。
やっぱり重たかったのか。気分も重くなる。
と、第四コーナーが大写しになったとき、信じられない光景が目に飛び込んできた。
橙帽の芦毛が内ぴったりに姿を現し、そこから直線に向けてずんずん中央に進路をとり
軽快に駆けてくるではないか!
シップ~つ!シップ~っ!
のどの痛いのも忘れてテレビに向かって、ひたすら絶叫。
あっという間にただ一頭先頭に踊り出て、ワールドエースに2馬身半差をつけて
圧勝した瞬間、じわっと涙が出た。
あぁ、また馬に元気をもらった・・・。
それにしてもてっきり大外から追い上げを計るものと思っていただけに、
その位置取りにはただただびっくり。
さすが、名手ウチパク!
レース後のインタビューでは、開口一番、「馬を信じて乗った」と力強い言葉。
ゴールドシップの力を信じればこその芸当だった。
ゴール直後に愛馬の肩をぽーんとたたいて、さっと手をあげた姿のなんと格好の良いこと。
さぁ、これでダービーへの視界も良好。
二冠、いえいえ三冠も夢ではなくなった。
それにしても、現場でシップ君の勇姿を観たかったぁ!
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さすが ウチパク お見事♪でしたね。
どんじりからいつの間に???内ラチそって・・・♪
届くのだろうかとちょっぴり心配もしましたが、
なんの、なんのこれでダービーが楽しみに
なりましたね。
応援馬の鞍上が、チモシーさんのご贔屓ウチパクさんで
2重の喜びですね。
お風邪がしっかり治るところまでいかなかったようで
すが、ゴールドシップの優勝で、お元気になられた
ご様子・・安心しました。
私も経験ありで、薬を飲むより応援馬の頑張りだなと
思ったものでした。病は気からとはよくいったものですね。
セキも辛いです。1日でも早い完全復活をお祈りしています。
記事更新ありがとうございました。